DIRT BIKE-ダートバイク

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雪の上を楽しく走る!

      2018/03/30

雪の上を走ったことはありますか?
雪の上での走行は、あまりスピードが出ていなくても簡単にタイヤが滑り出しますし、転んでもスピードは出ていないし、積雪のお陰で怪我のリスクも少ないので簡単に楽しむ事ができます!
もちろん雪に慣れてハイスピードになっていけば危険度も上がっていきますので注意です!

それを踏まえても雪道走行は楽しいです!

今回はタイヤの空気圧、走り方や準備について書いていきたいと思います!



雪の上で走る準備!

プロテクターはしっかり!

雪の上とは言え、転倒すれば怪我のリスクはもちろんあります!
しっかりと装備を整えておきましょう!

凍った道はバイクは無力なので、ほぼ100%転倒します。

タイヤの空気圧は抜く!

タイヤは超重要!
どんなバイクでも進むためにはタイヤが重要です!

トレールタイヤより、競技タイヤの方がもちろんグリップします。
写真のツーリストは排土性が低く、雪も同じようにブロックの隙間に詰まってしまい、他の競技タイヤより劣りますね。
ガンガン空気圧を抜けばまた違いますが。

一番グリップするのはスパイクタイヤですが、道路によってはスパイクタイヤが禁止されている場所があるので現実的ではありませんね。
スーパーカブ等の、あのタイヤサイズのスタッドレスは結構馬鹿にできません!

圧雪路はブロックタイヤを凌ぐグリップ力です!

空気圧は0.5前後がおすすめです!
同じ空気圧でもタイヤ自体の硬さで接地面積が変わるので、タイヤ毎に調整した方がいいでしょう。
もちろん空気圧を抜けば抜くほどグリップ力は増しますが、パンクの危険性もあるので注意しましょう。
空気圧を1.0以下にする場合はビードストッパーをなるべく入れましょうね。

ビードストッパー、リムロックとは何か?

難しくないビードストッパーの組み方!

走る場所は必ずチェックすること!

雪の走行はいつどこで転倒するかまったく予想できません。
なので必ず周りに迷惑がかからない場所で走行する事。

車、歩行者などいない場所で周りに気を配って走りましょう!
移動する際も後続の車が来た場合は、必ず停止して先に行って貰うと、自分も後続車も安心できると思います。

積雪量もチェックしよう!

オフロードバイクと言えど、積雪量が多いと走れません…。

腹下が突っかかって、バイクが浮いてしまい、トラクションがかからなくなって進まなくなります…。

新雪なら30cm程度まで走れますが、積もって数日たった雪は20cm程度で走行できなくなります。
なので、雪の状況をチェックして走ったほうが良いです!

とにかくリア荷重!

雪の上は進む力が弱いので荷重移動でグリップ力を増やそう!

雪の上では、普段座っている位置で走っているとリアタイヤのグリップ力が下がり、中々トラクションがかかりません。
それを普段より後ろに座るとリアタイヤにトラクションがかかって進む力が強くなります!

特に走り出す瞬間などは中々進まないので、後ろに座ってトラクションをかけましょう!
走っている最中も雪の抵抗に負け、失速する時は後ろに座ってみましょう!

 

以上、雪上での走り方でした!
まだ書き忘れている事もありそうな気もしますが、思い出したら書き足していきたいと思います。

 

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