ゼッケン化して見た目を引き締める!
オフロードバイクのフロント周りって何かダサい…。っと思われる方もたくさん居るはず!
自分もオフロードバイクにハマる前は、その部分がもっともダサいと思ってました。
ここをかっこ良くしよう!って事でオフロードバイクでの定番カスタムがフロントカウルのゼッケン化!
それに今回はフロントフェンダーを交換して最新トレール車のようにしてみたいと思います!
今回はそのやり方と必要な物をご紹介したいと思います。
フロントカウルのゼッケン化に必要な物!
- フロントゼッケン
- 社外メーター
- フロントフェンダー
- ヘッドライト
- ライト固定用ステー
- ハーネス分岐タップ
これらが必要なものです。
工具などは車体に合わせて必要な物を用意して下さい。
これが今回ゼッケン化する車体のKDX125SRです!
125ccで原付きの区分になるので、フロントフェンダーには白いステッカーが貼られちゃってますね(;´Д`)
そして、この色が合ってないヘッドライト!通称「茹でた枝豆カラー」と僕たちは呼んでいます(笑)
所有者が「ダサすぎてどうにかなってしまいそうだ」と相談されたので今回はゼッケン化をオススメしたのです。
交換の手順!
まずはフロントフェンダーを交換!
フェンダーの裏側を確認すると、ボルトが4つ留まっています。
これを外すとフェンダーが外せます。
オフ車なのでやっぱり泥だらけ…。
ネジ山をダメにしてしまう可能性や、ボルトをナメてしまう可能性もあるので、洗車してから外しにかかりましょう…。
実は、年式によっては競技車のフェンダーも取付可能です。
自分の車体で検索をしてみれば情報があるかもしれません。
次にKDX125SRの場合はメーターケーブルが、フロントフェンダーの部分で動かない様になっています。
この部分はリベット留めになっているので…。
メーターギヤの部分からメーターケーブルを外しましょう。
この+ネジを外せばケーブルが外せます。
元に戻す祭は、中に-状になっている突起があるので、それに合わせてはめ込まないとメーターが動作しないので注意です。
フロントフェンダー選び!社外品はだいたい汎用です!
そして、今回使用したフロントフェンダーこちら。
中国製のフェンダーになりますが、届いてみたら自分が購入したアチェルビスのフェンダーとほぼ変わらない形状でした。
このフロントフェンダー21インチ用に作られているようで、19インチの車両に使うと大きいので注意です。
自分が以前試しに購入したみたこれが21インチには大分小さかったので、19インチの方にはこの形状のフェンダーが使えるかもしれません。
こんな感じで分割式になっています。
これをスライドさせ組み込み、ボルトで固定するようになっています。
安いフェンダーですが、そこまで作りはひどくありませんでした。
ですが、2つを繋ぎ止めるボルトにワッシャーが付属しておらず、ネジが食い込んだので、ワッシャーの用意は必要です。
後は、汎用のフェンダーになるので、自分の車体に合わせて穴あけ加工が必要になります。
自分は元々のフェンダーに台紙を当て、印を付けてから新しいフェンダーにその台紙通りの印を付けました。
KDX125SRの場合はM6のネジが使用されていたので、7mmの穴を開けました。
ちょっと大きめの穴を開ければ、穴の開ける位置を間違えてしまっても多少の融通が利きます。
やはり年式が年式なので、パーツの退色が進んでいて、色が合わない部分がありますね。
まぁしょうがないと思いましょう。
次はヘッドライトを交換します!
KDX125SRの場合は写真の2箇所のボルトと。
メーター側の2箇所のボルトを外します。
外すと、ヘッドライトとハーネスが繋がっているので、そこのカプラーを外します。
たいていは爪があるので、その部分を押し込んで外します。
外しました!
KDX125だと普通にこの部分がスカスカですね!
今時の車体だとデジタルメーターなのでハーネスがてんこ盛りなんですけどね(´Д`)
写真の矢印の部分のハーネスがヘッドライトのハーネスになっています!
凝って作りたい人は専用のカプラーを制作しますが、今回はお手軽で行きたいと思います。
ヘッドライトハーネスのビニールテープを一部剥ぎ取り、配線を出します。
ロービーム、ハイビーム、アース線で3本あります。
その部分から分岐タップを噛ませて行くことにします!
売り上げランキング: 1,686
ヘッドライトを取り付ける!
ヘッドライトと言っても今回は安いフォグランプを使用します!
自分は当初1個だけ取り付ける予定だったので広角タイプを進めていましたが、依頼者が2個買ってきていました(;´Д`)
2個取り付けるんだったら狭角タイプにした方が良かったんじゃ…。
このライトは配線は2本しかありません。
なのでアースである黒い線と、赤い線をロービームかハイビームのどちらかに取り付ければOKです!
あとはホームセンターでL字のステーを購入してきました。
ステーは取り付けて放置することが多いので、サビに強いステンレス製をチョイス。
何気にちょっと高いんですけどね。
ステーをヘッドライトに取り付けて、フロントフォークのステム部分に取り付けました。
ちなみに、ステーは長すぎる場合エンジンの振動を受けやすいので震えてしまうので注意です!
売り上げランキング: 1,556
そして、メーターを外さずに試しに、ゼッケンを当ててみるとジャストフィット!
純正と変わらない程度の隙間しか無くまったく自然…。
純正のメーターは取り外さないに越したことはありません。
社外のデジタルメーターはブレーキディスクの間隔、タイヤの外径で車速を取るので実際のスピードとの誤差が生まれやすいのです。
それに比べ純正のメーターはついていれば安心!
水温センサーや2stオイルのセンサーも作動しますし。
って事でこのまま行こう!っとなりました。
売り上げランキング: 29,350
ゼッケン化する場合は、この様なメーターに交換します。
小さく出来ていてスペースを取らないのでオススメです。
ゼッケンプレートを取り付ける!
そして、取り付けたのはサイクラのスタジアムナンバープレート!のKX450F用(笑)
オフロードバイクはフォークとフォークの間隔である、フォークピッチに大差がないので流用出来てしまうのです!
一応KX450F用と書かれてはいましたが、画像から形状を確認したら、フォークにタイラップで留めるタイプだったので
どんなバイクにでも合わせて使えるなと判断しました。
実際取り付けてみたらピッタリ!成功ですね!
これがタイラップを留める様な場所が無く、競技車の○○専用!っと書かれている場合ですが
競技車のゼッケンはボルトで固定されているので、固定用の穴が開いているだけでタイラップでは留められません。
購入する場合は注意が必要です!
それと、ブレーキホースを留める場所は自分で選んで穴を開ける手間がありますね!
上の穴が空いた長い飛び出た部分は、ハンドルブレースのスポンジにタイラップで巻きつけて固定します!
完成
フロント周りが一気に近代化しました(笑)
パッと見てKDX125だとは分からないほど劇的に代わりました!
メチャクチャカッコいい!
皆さんも、機会がありまいしたらぜひどうぞー!
売り上げランキング: 29,350
売り上げランキング: 1,556