空いた時間に家でも簡単に林道を探す方法！

2016/04/11 2016/11/16

今回は自分もやっている林道の探し方をご紹介したいと思います。

林道の情報って、ネットで検索しても有名な整備された林道が大半で、探しても中々数が出てこないと思います。
「県内にあったけど、かなり遠い市だなぁ～…。」ってのがほとんど…。

林道情報が乗っている本を買っても「うわぁ、俺の県の林道情報載ってねぇ…。」って事も…。
まぁ、実際に自分が体験したことなんですけど(´Д｀)

周りにオフロードバイクに乗っている人がいない初心者の方で、これから林道に行きたい！って方は必見ですよ！

グーグルマップを使って林道を探す！

郊外や山間部を重点的にチェック！

グーグルマップを使って、自分の住んでいる近くを探し回ります！
山間部になってくるとグネグネの道が多く、こういう所に林道が多くあったりします。

画像を見てみると、白い線が道路ですが、グレーの線は白い線より細い道なので林道の可能性大です！
林道ではなく、昔使われていた村と村を繋ぐ赤道（あかみち）と呼ばれる物の場合もあります。
赤道は山の中で迷う場合があるので入ることはオススメしません。

水色の変な形をしている部分は溜池です。溜池がある周辺は結構な確率で林道があります！

衛生写真でも確認しよう！

グーグルマップの左下のEarthをクリックすると衛星写真に切り替わる。
この衛星写真も利用してみると林道か否か、途切れている道なのか通り抜けられる道なのか確認することが可能だ。

地点を保存してスマホからも確認できるようにする！

まずは、Googleのアカウントを作成し、Googleにログインしましょう！
そして、気になる地点を思うがまま保存します。
保存をすると画像に★マークが付きます。

山の方へ行くので、いざでかけた時に迷うこともありますので、スマートフォンでも同じアカウントでログインし、
グーグルマップのアプリを立ち上げると同じように地点が保存されているので、万が一迷ったとしても大丈夫です。

いざ、目標の地点へ！

当たりでした！
管理されている林道には、管理している地区と林道の名前などが書かれた白い杭が打ち込まれています。

しかも、この当たりの道を他にも探検してみると、面白そうな道がたくさん出てきました( ´∀｀)
良い収穫でした（ﾟ∀ﾟ）

最強の地図【国土地理院地図】

林道、廃道、赤道　もはや載ってない道は無い？！

最近使うようになったのですが国土地理院地図と言う最強のWEB地図を発見しました。
記載されていない道は無いのじゃないか？と思わされるほどの道が網羅されています。

画像の左側の矢印が指している白い線は割と道幅があり舗装されいる道。
右側の矢印が指している黄色線は県道を表しています。

そしてこれは僕の現地に確認で分かったのですが、画像中央にある灰色の線が林道or廃道、灰色の点線がほぼ廃道と言うのが分かってきました。
驚いたのは今や完全に廃道になっていて、知っている人がほぼ居ない赤道さえ記載されていることですね。
まぁそんな道は危なくて行けないんですけど…。

国土地理院地図

常に頭には引き返すという選択肢を！

林道を探索している上での注意点！

引き返すと言う選択肢を常に頭の中に入れておいて下さい！

一度、上でも言った赤道を走っていて、行き着く先が崖で、その崖をもちょっと下った事があったんですが
その頃は「林道は必ずどこかへ繋がっているんだ！」っと言う意識が強くあり、「これ以上は無理だ」と言う判断が遅れてしまった結果、
崖を皆でバイクを押したり引っ張ったりして上り、かなりの体力を消耗し
ろくに頭も回らくなったら帰り道が分からなくなってしまい、遭難しかけた事がありました。
その時は自分以外のメンバーが体力を消耗しきってしまい、自分一人で森の中を歩いて散策して道を発見しました(；´Д｀)

頭の中で一瞬でも「遭難」っと言うワードが過ると人間焦ります（笑）
行き止まりの林道はたくさんあります！そんな事にならないように、早めに引き返しましょう！